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戦後日本政治史~占領期から「ネオ55年体制」まで~(中公新書 2752)
境家史郎
著
発行年月 |
2023年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,304p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/政治学一般 |
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ISBN |
9784121027528 |
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商品コード |
1036010750 |
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NDC分類 |
312.1 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2023年07月1週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2023/07/01、日本経済新聞 2023/07/01、朝日新聞 2023/07/29、読売新聞 2023/08/20、読売新聞 2023/12/24 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036010750 |
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著者紹介
境家史郎(著者):境家史郎
1978年、大阪府生まれ。2002年、東京大学法学部卒業。08年、東京大学博士(法学)取得。専攻は日本政治論、政治過程論。東京大学社会科学研究所准教授、首都大学東京法学部教授などを経て、20年11月より東京大学大学院法学政治学研究科教授。著書に『政治的情報と選挙過程』(木鐸社、2006年)、『政治学の方法』(共著、有斐閣、2014年)、『憲法と世論』(筑摩選書、2017年)、『政治参加論』(共著、東京大学出版会、2020年)など。
内容
日本国憲法の枠組みのもと展開されてきた戦後日本政治。自民党と社会党のイデオロギー的対立は1960年の安保改定問題で頂点を迎える。以降、自民党は経済成長に専心して一党支配を盤石にした。80年代末以降は一転して「改革」が争点に。だが民主党政権を経て、第二次安倍政権以降は再び巨大与党と中小野党がイデオロギー的争点をめぐり対峙している。憲法をめぐる対立に着目して戦後を俯瞰し、日本政治の現在地を見極める。