丸善のおすすめ度
ことばの白地図を歩く~翻訳と魔法のあいだ~(あいだで考える)
奈倉 有里
著
発行年月 |
2023年06月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
157p |
---|
大きさ |
17cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/言語学/言語教育・教授法 |
---|
|
|
ISBN |
9784422930992 |
---|
|
商品コード |
1036026237 |
---|
NDC分類 |
807 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2023年07月3週 |
---|
書評掲載誌 |
読売新聞 2023/09/17 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036026237 |
---|
著者紹介
奈倉 有里(著者):1982年東京都生まれ。ロシア文学研究者、翻訳者。ロシア国立ゴーリキー文学大学を日本人として初めて卒業。著書『夕暮れに夜明けの歌を』(イースト・プレス)で第32回紫式部文学賞受賞、『アレクサンドル・ブローク 詩学と生涯』(未知谷)などで第44回サントリー学芸賞受賞。訳書に『亜鉛の少年たち』(スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ著、岩波書店、日本翻訳家協会賞・翻訳特別賞受賞)『赤い十字』(サーシャ・フィリペンコ著、集英社)ほか多数。
内容
不確かな時代を共に生きていくために必要な
「自ら考える力」
「他者と対話する力」
「遠い世界を想像する力」
を養う多様な視点を提供する、
10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。
*
『ことばの白地図を歩く――翻訳と魔法のあいだ』
ロシア文学の研究者であり翻訳者である著者が、自身の留学体験や文芸翻訳の実例をふまえながら、他言語に身をゆだねる魅力や迷いや醍醐味について語り届ける。「異文化」の概念を解きほぐしながら、読書体験という魔法を翻訳することの奥深さを、読者と一緒に“クエスト方式”で考える。読書の溢れんばかりの喜びに満ちた一冊。(装画:小林マキ)