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フリーダ・カーロの日記~新たなまなざし~
フリーダ・カーロ
著
星野由美,
細野豊
翻訳
発行年月 |
2023年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
293p |
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大きさ |
26cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/彫刻・絵画 |
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ISBN |
9784866001142 |
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商品コード |
1036034252 |
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NDC分類 |
723.56 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年07月2週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2023/07/01 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036034252 |
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著者紹介
フリーダ・カーロ(著者):フリーダ・カーロ(1907~1954)
1907年7月6日、メキシコ市の郊外コヨアカン生まれ。ドイツからの移民でハンガリー系ユダヤ人の写真家である父、ギィェルモ・カーロと、スペイン人とインディオの混血である母マティルデ・カルデロンの間に生まれる。
6歳で小児麻痺を患い、18歳の時、乗っていたバスに路面電車が衝突する事故に遭遇し、脊髄、鎖骨、肋骨、骨盤を骨折する重傷を負う。以後、30数回にわたる手術を受け、絶えず背骨と右足の痛みに苛まれることとなった。医師を志していたが、事故を機に断念。療養中に絵を描き始め、「自分自身を描く」ことが生涯のテーマとなる。
1929年、メキシコの壁画運動家ディエゴ・リベラと結婚。事故の後遺症、夫の女性関係、度重なる流産など、様々な苦悩と闘いながら、200点あまりの作品を創作した。また、ディエゴとともに共産主義者として活動する一方、華やかな恋愛遍歴を重ねた。1954年7月13日、肺塞栓症を起こし死亡。47歳。
星野由美(翻訳):星野由美(ほしのゆみ)
翻訳家。早稲田大学教育学部卒業。出版社勤務を経て、1995年にベネズエラへ渡り、帰国後は在日中南米人向けの衛星放送局、在日ペルー大使館に勤務した。現在はスペイン語圏の詩と絵本を中心に翻訳をしている。翻訳詩集に『ペルー日系詩人ホセ・ワタナベ詩集』(土曜美術社出版販売)、『金子みすゞ日西対訳詩集 EL alma de las flores(花のたましい)』『宮沢賢治 日西対訳詩集 Una luz que perdura(ひかりは たもち)』(Satori Ediciones)がある。絵本の翻訳には、『いっぽんのせんとマヌエル』『どうしてなくの?』(偕成社)、『お話しの種をまいて─プエルトリコ出身の司書プーラ・ベルプレ』『たかくとびたて女の子』(汐文社)、『わたしたち』(岩崎書店)、『まぼろしのおはなし』『なぞなぞえほん ぴぅ!』(ワールドライブラリー)などがある。
細野豊(翻訳):細野豊(ほそのゆたか)
詩人、翻訳家。東京外国語大学スペイン語科卒業。通算17年余り、ラテンアメリカ諸国に滞在。2009年-2011年日本詩人クラブ理事長、2013年-2015年同クラブ会長を歴任。詩集に『Dioses en Rebeldia(反逆の神々)』(メキシコ首都圏大学)、『薄笑いの仮面』(青樹社)、『悲しみの尽きるところから』『花狩人』『女乗りの自転車と黒い診察鞄』『細野豊詩集』(土曜美術社出版販売)がある。訳詩集に『ぼくは書きたいのに、出てくるのは泡ばかり─日経ボリビア詩人ペドロ・シモセ詩集』(現代企画室)、『アンバル・パスト詩集』(土曜美術社出版販売)、翻訳小説に『無分別(オラシオ・カステジャーノス・モヤ)(白水社)など。共訳詩集に『現代メキシコ詩集』『ロルカとニ七年世代の詩人たち』『ペルー日系詩人ホセ・ワタナベ詩集』(土曜美術社出版販売)など。
内容
メキシコを代表する画家フリーダ・カーロが、自ら描き綴った真実の独白。待望の日本語版刊行。
メキシコを代表する画家フリーダ·カーロ。彼女は人生最後の10年間に日記を綴り、そこを内奥の空間、避難所、魂を映す鏡とした。本書はメキシコ人美術専門家カレン・コルデロ・レイマンとエドゥアルド・カサールの解説により、日記の中でフリーダを感じ、絵と文を鑑賞し、この二つの才能がいかに共存しているか知ることができるだろう。そこから五感と想像力が呼び覚まされ、絵と言葉が融合し、読者は別の局面へ導かれる。そして観客となって、フリーダの声を聞き、彼女の息遣いを感じ、美しさに感動し、ブラックユーモアに笑うであろう。(原著より)