丸善のおすすめ度
時刻表が薄くなる日
上岡 直見
著
発行年月 |
2023年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
307p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経営学/マーケティング・商業 |
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ISBN |
9784846123062 |
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商品コード |
1036142127 |
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NDC分類 |
686.21 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2023年06月2週 |
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書評掲載誌 |
東京・中日新聞 2023/07/09 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036142127 |
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著者紹介
上岡 直見(著者):1953年 東京都生まれ
環境経済研究所 代表
1977年 早稲田大学大学院修士課程修了
技術士(化学部門)
1977年~2000年 化学プラントの設計・安全性評価に従事
2002年より法政大学非常勤講師(環境政策)
著書
『乗客の書いた交通論』(北斗出版、1994年)、『持続可能な交通へ─シナリオ・政策・運動』(緑風出版、2003年)、『市民のための道路学』(緑風出版、2004年)、『高速無料化が日本を壊す』(コモンズ、2010年)、『脱原発の市民戦略(共著)』(緑風出版、2012年)、『原発避難計画の検証』(合同出版、2014年)、『走る原発、エコカー─危ない水素社会』(コモンズ、2015年)、『鉄道は誰のものか』(緑風出版、2016 年)、『JR に未来はあるか』(同、2017年)、『Jアラートとは何か』(同、2018年)、『日本を潰すアベ政治』(同、2019年)、『自動運転の幻想』(同、2019年)『原発避難はできるか』『新型コロナ禍の交通』(同、2020年)など。
内容
日本の鉄道創業から150年にあたる2022年、長年築き上げた鉄道ネットワークを破壊しかねない政府の方針が提示された。輸送量の少ないJRローカル線の廃止を促進する内容である。一方でJRは一人百数十万円の料金で豪華なクルーズトレインを運行している。「一生に一度は乗りたい列車」より「一生乗り続けられる列車」を走らせるべきではないのか。このままでは新幹線と大都市の通勤路線しか残らず「時刻表が薄くなる日」が迫っている。鉄道の活用による持続的な交通体系を考える。