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中学校の授業でネット中傷を考えた~指先ひとつで加害者にならないために~
宇多川 はるか
著
発行年月 |
2023年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
188p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/理工学/電気・電子工学/通信工学 |
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ISBN |
9784065322437 |
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商品コード |
1036254769 |
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NDC分類 |
547.4833 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2023年08月4週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2023/08/19 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036254769 |
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著者紹介
宇多川 はるか(著者):1984年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。2007年、毎日新聞社入社。仙台、横浜支局、デジタル報道センターなどを経て、23年5月よりくらし科学環境部。主に子ども・福祉・ジェンダーの分野を継続取材。共著に『SNS暴力 なぜ人は匿名の刃をふるうのか』(毎日新聞出版)など。
内容
指先をほんの少し動かしただけで、瞬時にして人を傷つけ、ときにはその激しい言葉が人の命まで奪ってしまうネット上の誹謗中傷。テクノロジーが発達した現代の新たな問題にとりくんだのは、全国でもトップの東大進学率を誇る開成中学の神田邦彦教諭(国語担当)だった。神田先生の特別授業を追った白熱の記録が、一冊にまとまった!
ネット上の誹謗中傷はなぜ起こるのか?
どうしたらなくせるのか?
現代社会に忽然と姿を現し、いまだ解決の糸口さえつかめていないこの大きな課題に対して、開成中学の生徒たちは、神田先生とともに真剣に考え、議論を戦わせた――。
その迫真の授業を再現するとともに、新聞記者である著者と、授業に参加した生徒たちとの対話、授業をふまえて生徒たちがまとめたレポートもあわせて掲載し、この問題へのさまざまなアプローチを紹介していく。
巻末には、リアリティ番組『テラスハウス』に出演した際の言動がネット上で批判の的となり、自ら命を絶ったプロレスラー・木村花さんの母・響子さんが千葉県の小学校で行った特別授業の全容も掲載する。