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児童養護施設鹿深の家の「ふつう」の子育て~人が育つために大切なこと~
鹿深の家(代表:春田真樹)
著
綱島 庸祐,
川畑 隆
編
発行年月 |
2023年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
284p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策
/社会保障・社会福祉・社会政策 |
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ISBN |
9784750355900 |
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商品コード |
1036280841 |
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NDC分類 |
369.43 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2023年07月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036280841 |
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著者紹介
鹿深の家(代表:春田真樹)(著者):春田真樹(はるた・まさき)
1972年、岡山県生まれ。龍谷大学で児童福祉を学び、卒業後、1996年に滋賀県の児童養護施設鹿深の家へ入職。複雑な背景を持つ子どもやその家族への相談・支援を、行政機関・学校・地域関係者等と連携しながら実施してきた。2018年より児童養護施設鹿深の家施設長。その他にも現在、全国児童養護施設協議会協議員および「養育に関する特別委員会」副委員長、特定非営利活動法人NPO STARS副事務局長、滋賀県児童福祉施設協議会理事、甲賀市地域福祉計画審議会委員等を務めている。社会福祉士。
綱島 庸祐(編者):1980年、京都府生まれ。2006年に鳴門教育大学大学院学校教育研究科修士課程修了。適応指導教室、児童相談所での勤務を経て、2009年に児童養護施設鹿深の家に入職。2013年からは滋賀県スクールカウンセラーも兼務。臨床心理士、公認心理師。
川畑 隆(編者):1954年に鹿児島市で生まれ、北九州市小倉区(当時)で育つ。同志社大学で心理学を学び、京都府の児童相談所に28年間勤務した後、京都先端科学大学(旧京都学園大学)で14年間、京都橘大学で2年間、心理学科の教員をつとめて退職。有志による「そだちと臨床研究会」所属。専門は児童福祉や教育分野等における対人援助。子ども家庭支援のいくつかの現場、学校関係などでの事例検討会や研修会にかかわっている。著書に『要保護児童対策地域協議会における子ども家庭の理解と支援─民生委員・児童委員、自治体職員のみなさんに伝えたいこと』(明石書店)などがある。臨床心理士。
内容
養育者自身が「弱みを抱える一人の生身の人間」としてあり続けること──。子育てにおいて養育者が迷い、悩み、ときにネガティブな感情に翻弄されそうになりながらも、懸命に子どもたちと向き合おうとする、そのありのままの姿を、事例を通じて豊かに描き出す。