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本草学入門 薬性歌・薬性賦
森由雄
著
発行年月 |
2023年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
204p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/薬学/生薬学・本草学 |
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ISBN |
9784907892425 |
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商品コード |
1036330485 |
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NDC分類 |
499.9 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年08月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036330485 |
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著者紹介
森由雄(著者):1981年横浜市立大学医学部卒。1983年横浜市立大学医学部内科学第2講座入局。1991年森クリニック開業 (横浜市金沢区)。2000年医学博士(横浜市立大学)。2016年横浜薬科大学客員教授。主な著書に『漢方処方のしくみと服薬指導』 2006年/『入門傷寒論』 2007年/『入門金匱要略』2010年 以上南山堂 /『初学者のための漢方入門』 2010年/『神農本草経解説』 2011年 以上源草社/『ひと目でわかる方剤学』南山堂 2014年/『浅田宗伯・漢方内科学 橘窓書影解説』2015年 燎原 /『名医別録解説』2018年/『訂補薬性提要解説』2020年/『文庫・金匱要略』2020年/『入門針灸学』2020年/『令和傷寒論』2021年/『入門針灸学II 歌賦解説』2022年 以上源草社
内容
2011年刊のロングセラー『神農本草経解説』からつづく本草書シリーズの決定版!
【編著者まえがきより】
本草学の入門書である『薬性歌(やくせいか)』『薬性賦(やくせいふ)』を解説した。 漢方入門の頃、中国の医師達の勉強法を調べる目的で読んだ書物には、著名な老中医(中国の漢方医) の入門の頃から老中医と呼ばれるようになるまでの学習過程が記載されていた。それによると多くの老中医は、初学の段階では、『薬性歌』『薬性賦』によって生薬を学んでいたのである。つまり、『薬性歌』『薬性賦』は入門者が初めの段階で学ぶべき教科書として位置づけられており、生薬に関する記載は、極めて簡潔で有用な入門書ある。今回、初学者から中級者までの方々に役立つ本草書と考え解説することにした。
【編集部より】
掲載生薬は『薬性歌』240、『薬性賦』248種類。内容は、生薬に関するいわば口訣(くけつ)というべきもの。それぞれ極めて短い文章で簡潔に生薬の効能が述べており、非常に興味深く、また何よりも生薬効能のポイントを押さえることができます。掲載生薬にはすべて番号を付し、〔原文〕〔和訓〕〔注〕を記載、更に『薬性賦』では〔訳〕が記載されています。
また編著者により、『神農本草経』『本草綱目』『名医別録』『訂補薬性提要』などの古典から、適宜効能に関する記述を抽出し、数多く引用されています。