【MeL】読み書きの民俗学 (日本歴史民俗叢書)
渡部 圭一 著
※表示価格は「学術機関向け・同時1アクセス」の価格となります。ご注文を承った際には、実際のご契約内容により算出した価格でご請求いたします。
内容
目次
読み書き研究の課題(読み書きの民俗誌の構想〈問題の所在/「史料論」不在の民俗学/偶然記録からの脱却―百姓日記を例に/「文書の民俗誌」の進展/「もの」のライフサイクル/「もの」から「ひと」へ/読み書きの場の民俗誌に向けて〉/課題としての読み書きと声〈問題の所在/書物研究の成果/「口頭伝承偏重の民俗学」存疑/文字文化研究の課題〉以下細目略)/由緒形成と読み書き(式内社由緒の形成と地域神職/競合する由緒と社会集団)/真宗聖教の読誦と出版(「もの」としての出版聖教―御文章/活字本の流布と唱和の声―正信偈/出版勤行集の戦後史―般若心経)/頭役差定の伝達と記録(差定文書の伝達と声/帳簿管理と儀礼の「場」)/終章 読み書きの民俗誌の課題/索引
カート
カートに商品は入っていません。