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ヘイトクライムとは何か~連鎖する民族差別犯罪~(角川新書 K-432)

鵜塚 健, 後藤 由耶  著

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価格 \1,034(税込)         

発行年月 2023年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 252p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/国際関係論
ISBN 9784040824727
商品コード 1036471898
NDC分類 316.81
基本件名 ヘイトクライム
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年10月2週
書評掲載誌 朝日新聞 2023/09/30
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036471898

著者紹介

鵜塚 健(著者):1969年、東京都生まれ。毎日新聞大阪本社編集制作センター編集部長。93年入社、大津支局、大阪本社社会部、外信部、テヘラン支局長、大阪本社写真部長等を経て現職。近年は在日外国人問題の取材に力を入れる。著書に『イランの野望 浮上する「シーア派大国」』(集英社新書)、『SNS暴力 なぜ人は匿名の刃をふるうのか』(共著、毎日新聞出版)。龍谷大学大学院非常勤講師。
後藤 由耶(著者):1981年、東京都生まれ。毎日新聞東京本社写真映像報道センター記者。2008年入社、大津支局、大阪本社写真部を経て現職。11年の東日本大震災の際には発災当日から現地で取材。ヘイトスピーチ解消法成立前からヘイトスピーチ問題を大阪や川崎などで追ってきた。15年からは新たに立ち上げられた映像取材部門での取材を担う。

内容

差別感情を元にした「犯罪」がより過激化している。最前線の現場で取材を続ける記者が、在日コリアンを狙った2件の放火事件を始め、脅威を増すヘイトクライムがなぜ生まれるのか、社会背景を探る。更に関東大震災時のジェノサイドから現代のヘイトスピーチまで、連綿と続く「民族差別」の歴史から差別の構造を解き明かすルポ。


【目次】
まえがき
第一章 ヘイトクライムの転換点――ウトロ放火事件
第二章 連鎖するヘイトクライム――コリア国際学園放火事件
第三章 脈々と続く差別という「暴力」
第四章 一〇〇年前のジェノサイド――関東大震災時の虐殺
第五章 ヘイトクライムの背景
第六章 ヘイトクライムとどう向き合うか
第七章 ヘイト解消への希望、共生
あとがき
主要参考文献一覧

目次

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