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書評掲載

モノクロの街の夜明けに

ルータ・セペティス  著

野沢 佳織  翻訳
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価格 \2,750(税込)         

発行年月 2023年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 398p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/イギリス文学
ISBN 9784001160482
商品コード 1036493174
NDC分類 933.7
書評掲載誌 産経新聞 2023/10/22
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036493174

著者紹介

ルータ・セペティス(著者):ルータ・セペティス
作家。アメリカ、ミシガン州生まれ。リトアニアからの亡命者を父に持つ。音楽業界でアーティストのマネジメントに携わったのち、2011年に『灰色の地平線のかなたに』でデビュー。以来「失われた物語の探索者」として、綿密な取材にもとづいた歴史フィクションを次々と執筆する。2017年に『凍てつく海のむこうに』でカーネギー賞を受賞したほか、受賞多数。作品は60か国以上で翻訳され、10代から大人まで幅広い年代から愛読されている。歴史と物語には世界中の人々をつなぎ対話をうながす力があると信じて、国内外の学校や書店でのブックトークのほか、NATO、米国議会、欧州議会、各国大使館等でも講演を行っている。
野沢 佳織(翻訳):野沢佳織(ノザワ カオリ)
東京都生まれ。翻訳家。訳書に『灰色の地平線のかなたに』『凍てつく海のむこうに』のほか、ロバート・ウェストール『水深五尋』(共訳、岩波書店)、キース・グレイ『父さんが帰らない町で』、リ・ソンジュ、スーザン・マクレランド『ソンジュの見た星』(以上、徳間書店)、トレイシー・シュヴァリエ『林檎の木から、遠くはなれて』(柏書房)、バーネット『秘密の花園』(西村書店)などがある。

内容

1989年、ルーマニア。独裁が続くこの街で、高校生のクリスティアンは密告者になった。自由を夢見る17歳は、東欧諸国の民主化を伝える海外ラジオに耳をすませ、任務を逆手にとって、世界に真実を知らせようとする――抑圧された人々の祈りが、ついに国を動かすとき。革命の希望と痛みを描く、渾身の歴史フィクション。

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