ホーム > 商品詳細

書評掲載

伝言

中脇 初枝  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \1,980(税込)         

発行年月 2023年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 307p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784065325339
商品コード 1036495769
NDC分類 913.6
書評掲載誌 東京・中日新聞 2023/10/15
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036495769

著者紹介

中脇 初枝(著者):徳島県生まれ、高知県育ち。高校在学中に『魚のように』で坊っちゃん文学賞を受賞しデビュー。2013年『きみはいい子』で坪田譲治文学賞を受賞。2014年『わたしをみつけて』で山本周五郎賞候補、2016年『世界の果てのこどもたち』で第13回本屋大賞3位、吉川英治文学新人賞候補。ほかに、奄美沖永良部島を舞台にした『神に守られた島』『神の島のこどもたち』、島唄と風景を紹介する写真集に『神の島のうた』(写真 葛西亜理沙)。『こりゃまてまて』『あかいくま』『ちゃあちゃんのむかしばなし』『世界の女の子の昔話』など、絵本や昔話の再話も手掛ける。

内容

わたしたちのしたこと。しなかったこと。これは、いまを生きるあなたのための物語。

『きみはいい子』『わたしをみつけて』『世界の果てのこどもたち』など、
話題作を生み出し続ける著者、4年ぶりの新作!

2016年本屋大賞3位、
『世界の果てのこどもたち』には書かれなかったもうひとつの真実。

満洲・新京で暮らす女学生、ひろみ。
「尽忠報国」「一億玉砕」「五族協和」、そう信じていた――
永遠に失われた、もう、どこにもない国。
あの場所で見たこと、聞いたこと、
そして、わたしに託されたことを、わたしは忘れない。

終戦間際の満洲を、圧倒的な事実に基づき描く。
これは、いまを生きるあなたのための物語。



カート

カートに商品は入っていません。