北海道犬旅サバイバル
服部文祥
著
発行年月 |
2023年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
247p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/地理学/地誌・紀行 |
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ISBN |
9784622096535 |
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商品コード |
1036495771 |
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NDC分類 |
291.1 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2023/12/23、毎日新聞 2024/01/13 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036495771 |
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著者紹介
服部文祥(著者):登山家、作家。1969年横浜生まれ。94年東京都立大学フランス文学科とワンダーフォーゲル部卒。大学時代からオールラウンドに登山をはじめ、96年カラコルム・K2登頂(南南東リブ)、97年の冬から黒部横断をおこない、黒部別山や剱岳東面、薬師岳東面に初登攀ルートが数本ある。99年から食料を現地調達するサバイバル登山をはじめ、2005年からは狩猟もはじめる。現在は、生活の拠点を都会から山の廃村の古民家に移しつつ、狩猟、畑作の生活を送る。
著書に『サバイバル登山家』『狩猟サバイバル』『ツンドラ・サバイバル』(以上みすず書房)、『百年前の山を旅する』『息子と狩猟に』(以上新潮文庫)、『サバイバル登山入門』『アーバンサバイバル入門』(以上deco)、『増補 サバイバル!』(ちくま文庫)、『サバイバル家族』(中央公論新社)、『You are what you read. あなたは読んだものに他ならない』(本の雑誌社)、『お金に頼らず生きたい君へ』(河出書房新社)など。2016年『ツンドラ・サバイバル』で第5回梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
内容
「自分のもつ能力を最大限に発揮するのはやっぱり面白い。たぶん、面白いと感じるようにできている。(…)ナツすら山旅犬としての能力を発揮する瞬間瞬間を楽しんでいるように見える。存在の理由や意味など考えずに、ただ脳内の快楽物質が生成される刹那を求めて生きている。人は犬のようになれないのか?」
この旅で50歳を迎えたサバイバル登山家が、現金もクレジットカードも持たず、愛犬ナツを連れて、宗谷岬から襟裳岬まで、晩秋の北海道南北分水嶺700kmをまる2か月かけて歩き通した。背負っている食料は米と調味料だけ。河原で野営し、おかずは鹿を撃って食いつなぐ。新雪の大雪山系を越え、さらに日高山脈を南へ。著者のサバイバル経験の集大成とも言える旅のドキュメント。