幸せな家族~そしてその頃はやった唄~(中公文庫 す31-1)
鈴木悦夫
著
発行年月 |
2023年09月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
349p |
---|
大きさ |
16cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
---|
|
|
ISBN |
9784122074187 |
---|
|
商品コード |
1036513579 |
---|
NDC分類 |
913.6 |
---|
|
|
|
|
|
書評掲載誌 |
朝日新聞 2024/09/28 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036513579 |
---|
著者紹介
鈴木悦夫(著者):鈴木悦夫
一九四四年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中より児童文学の創作活動を開始し、六九年、「祭りの日」で第二回日本児童文学者協会新人賞受賞。児童図書の編集者を経て、作詞・音楽番組の構成など多方面で活躍。八三年、「鬼ヶ島通信」創刊に同人として参加(~九五年)。同誌に連載した長篇ミステリー『幸せな家族』を八九年に刊行、一部で話題となる。二〇〇三年、死去。その他の著作に『よるだけまほうつかい』『もうちょっとでおとな』『魔の星をつかむ少年』『ショパンを聴きながら』など多数。
内容
朝日新聞「売れてる本」(2024年9月28日/杉江松恋)
静岡放送「サクヤのプレゼンしまSHOW」(2025年2月21日)
BSテレ東「あの本、読みました?」(2025年4月10日)
など、各メディアで話題!
昭和末期の少年少女に衝撃を与えた「トラウマ児童文学」が今、再び注目を集めています。
書店員のポップから火が点き、全国の書店でランキング入りし累計12万部を突破。
実在の歌を元にした驚愕の物語に、ハマる令和の読者も続々。
あなたも聞いてください。
この戦慄のメロディーを――
***
「これからつぶやくひとふしは とても悲しい物語……」
舞台はバブル期。
保険会社のコマーシャル・キャンペーン《幸せな家族》のモデルに選ばれた中道家。
しかし頑固者かつ多忙な父親の影響で、撮影はなかなか進まない。
そんな中、父親の死体が密室で発見される。
やがて不気味な唄の歌詞にあわせたかのように、次々と家族が死んでゆく――
伝説のジュヴナイル・ミステリ長篇、奇跡の復刊。