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ロスチャイルドの女たち

ナタリー・リヴィングストン  著

古屋 美登里  翻訳
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価格 \5,280(税込)         

発行年月 2023年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 643p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784750518152
商品コード 1036531152
NDC分類 288.3
基本件名 ロスチャイルド家
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2023年11月4週
書評掲載誌 日本経済新聞 2023/12/09
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036531152

著者紹介

ナタリー・リヴィングストン(著者):ロンドン生まれ。1998年、ケンブリッジ大学クライスト・カレッジで歴史学の第一級学位取得。「デイリー・エクスプレス」紙の特集ライターとしてキャリアをスタートさせ、現在は「タトラー」紙、「ハーパーズ・バザー」誌、US版「ヴォーグ」誌、「エル」誌、「タイムズ」紙、「メール・オン・サンデー」 紙に寄稿。夫と3人の子とともにロンドンに在住。著書に『The Mistresses of Cliveden』がある。
古屋 美登里(翻訳):翻訳家。著書に『雑な読書』『楽な読書』(ともにシンコーミュージック)など。訳書にアフガニスタンの女性作家たち『わたしのペンは鳥の翼』(小学館)、エドワード・ケアリー『吞み込まれた男』『飢渇の人 エドワード・ケアリー短篇集』『おちび』〈アイアマンガー三部作〉『堆塵館』『穢れの町』『肺都』、『望楼館追想』(すべて東京創元社)、デイヴィッド・マイケリス『スヌーピーの父 チャールズ・シュルツ伝』、デイヴィッド・フィンケル『帰還兵はなぜ自殺するのか』、マーク・シノット『第三の極地 エヴェレスト、その夢と死と謎』(すべて亜紀書房)、ジョディ・カンター他『その名を暴け #MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い』(新潮文庫)など多数。

内容

〈 彼女たちは壁を破り、世界を動かした 〉

19世紀にドイツのユダヤ人ゲットーから身を立て、世界有数の金融帝国を築き上げた名門一族。
その栄光の裏には、女性たちの活躍があった。

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株取引の天才、イギリス政治の影のフィクサー、ジャズのパトロン、 テレビでも活躍した在野の昆虫学者……。
政治、経済、文化にわたる活躍を見せた才女たちは、一方では家の掟や政略結婚、ユダヤ社会の慣習に悩み、叶わぬ恋や自らの生き方、夫との仲を思って煩悶する。

歴史の流れの中でひたむきに歩んだ生身の人間が息づく、これまでになかった人物絵巻。

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19世紀から両大戦を経て現代に至る激動の欧米史を縦軸に、 男性中心に語られてきた一族の歴史を、女性の側から描き出す。

[解説]佐藤亜紀氏 (作家)

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