丸善のおすすめ度
美術泥棒(亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ 4-14)
マイケル・フィンケル
著
古屋 美登里
翻訳
発行年月 |
2023年09月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
294p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/芸術/美術理論・美術史 |
---|
|
|
ISBN |
9784750518169 |
---|
|
商品コード |
1036531153 |
---|
NDC分類 |
706.7 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2023年11月1週 |
---|
書評掲載誌 |
東京・中日新聞 2023/11/12 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036531153 |
---|
著者紹介
マイケル・フィンケル(著者):1969年生まれのアメリカ合衆国のジャーナリスト。「ナショナル・ジオグラフィック」「ローリング・ストーン」「GQ」「エスクワイア」「ヴァニティ・フェア」「ニューヨーク・タイムズ・マガジン」など多くの雑誌に寄稿している。これまでに発表したノンフィクションはTrue Story: Murder, Memoir, Mea Culpa(2005)、i>The Stranger in the Woods: The Extraordinary Story of the Last True Hermit(2017)[邦題『ある世捨て人の物語 誰にも知られず森で27年間暮らした男』宇丹貴代実=訳(河出書房新社)2018]、そして本書 The Art Thief の三作である。現在ユタ州と南フランスで、妻と子ども三人と暮らしている。
古屋 美登里(翻訳):翻訳家。著書に『雑な読書』、『楽な読書』(ともにシンコーミュージック)。訳書にエドワード・ケアリー『B:鉛筆と私の500日』、『吞み込まれた男』、アイアマンガー三部作(『堆塵館』『穢れの町』『肺都』以上東京創元社)、アフガニスタンの女性作家たち『わたしのペンは鳥の翼』(小学館)、デイヴィッド・マイケリス『スヌーピーの父 チャールズ・シュルツ伝』、カレン・チャン『わたしの香港』(ともに亜紀書房)、ジョディ・カンター他『その名を暴け #MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い』(新潮文庫)など多数。
内容
〈 稀代の窃盗狂か、恐るべき審美家か? 〉
ヨーロッパ各地から盗んだ美術品、実勢3000億円。
そのあまりに華麗な手口と狂気的な美への執着を暴く、第一級の美術犯罪ノンフィクション。
---------
若くして手を染めた美術品窃盗の道。
使う道具はスイス製アーミ―・ナイフ、ただ一本。
欧州を股にかけ恋人と盗みに盗んだ、輝くような日々。
屋根裏部屋に飾っては眺め、撫で、愛し、また盗む。
その先に待ち受ける想像を超えた結末とは……。