著者紹介
ボリス・グロイス(編者):1947年生まれ。美術批評家。ソ連出身で81年に西ドイツへ移住、カールスルーエ造形大学教授やニューヨーク大学教授を歴任。邦訳のある著書に『全体芸術様式スターリン』『アート・パワー』『流れの中で』『ケアの哲学』など。
乗松 亨平(翻訳):1975年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。専門はロシア文学・思想。著書に『リアリズムの条件』『ロシアあるいは対立の亡霊』、訳書にトルストイ『コサック』など。
上田 洋子(翻訳):1974年生まれ。ロシア文学者、ゲンロン代表。編著に『歌舞伎と革命ロシア』、監修に『プッシー・ライオットの革命』、共訳にクルジジャノフスキイ『瞳孔の中』等。23年度日本ロシア文学会賞大賞受賞。
平松 潤奈(翻訳):1975年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。専門はロシア文学。共著書に『ユーラシア世界 第4巻 公共圏と親密圏』『ロシア革命とソ連の世紀 第4巻 人間と文化の革新』など。
小俣 智史(翻訳):1982年生まれ。上智大学基盤教育センター特任助教。専門はロシア思想。共訳書にイーゴリ・エヴラームピエフ『ロシア哲学史〈絶対者〉と〈人格の生〉の相克』。