内容
発光ダイオードやICカード,惑星探査機の軌道など身のまわりの現象や実社会のテーマを物理法則を使って理解.
高校から大学初年度レベルの物理学を問題形式で学ぶシリーズ.
力学,熱力学,波動を扱った第1巻につづき電磁気学を中心取り上げる.
微分方程式など必要な数学も丁寧に補足.
全3巻.
【主な目次】
第4章 電磁気学を中心とした問題
4.0 電磁気分野のエッセンス
4.1 合成抵抗値
4.2 デジタル・アナログ変換回路
4.3 ダイオードとトランジスタ
4.4 発光ダイオード
4.5 電気双極子とリング
4.6 ガウスの法則と平板地球
4.7 一様に帯電した球から球をくりぬいた空洞内の電場
4.8 一様電場中の金属球上の電荷分布
4.9 電磁誘導とIC カード
4.10 銅線コイル中を動く乾電池
4.11 交流
4.12 粒子の加速
4.13 2 つの交流電場による比電荷の測定
第5章 発展問題1
5.1 コリオリ力の導出と応用
5.2 スイング・バイのメカニズム
5.3 ケプラー方程式
5.4 惑星探査機の軌道計算
5.5 厚みのあるレンズによる屈折
5.6 点電荷により金属球上に誘導される電荷分布
5.7 微分方程式を解くことで理解できる問題
5.8 水の問題
付録B. 数学の補足2
B.1 微分方程式
B.2 偏微分
B.3 ベクトル解析