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平安貴族とは何か~三つの日記で読む実像~(NHK出版新書 707)
倉本 一宏
著
発行年月 |
2023年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
251p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784140887073 |
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商品コード |
1036722113 |
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NDC分類 |
210.37 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2023年11月3週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2023/10/21 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036722113 |
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著者紹介
倉本 一宏(著者):歴史学者。1958年三重県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程単位修得退学。国際日本文化研究センター教授。専門は日本古代政治史、古記録学。著書に『藤原道長の日常生活』『戦争の日本古代史』『平安京の下級官人』(講談社現代新書)『蘇我氏――古代豪族の興亡』『平氏――公家の盛衰、武家の興亡』(中公新書)など多数。
内容
「驕れる道長」は虚像?
歴史の主役としては光の当たらない平安貴族。
だが、武士が台頭し不安定化する世情にあって、彼らは国のために周到に立ち回り、腐心しながら朝廷を支えていた。
NHK大河ドラマ「光る君へ」の時代考証も務める著者が、知られざる平安貴族の実像を、
藤原道長『御堂関白記』、藤原行成『権記』、藤原実資『小右記』という三つの古記録から複合的に明らかにする。