丸善のおすすめ度
「心の理論」は必要か~心のありかを探る12の視点~
Ivan Leudar,
Alan Costall
編
熊谷晋一郎,
藤野博
監修
発行年月 |
2023年12月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
10p,365p |
---|
大きさ |
21cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/心理学/心理学史・心理学理論 |
---|
|
|
ISBN |
9784760824540 |
---|
|
商品コード |
1036732387 |
---|
NDC分類 |
140.1 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2024年01月3週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036732387 |
---|
内容
「心の理論」の概念が登場してから半世紀。これまで問われてこなかった心のありかについて社会学、哲学も含め多面的に検証した書。
目次より
第1章 はじめに――本書について
第I部 理論と歴史
第2章 「心の理論」パラダイムの歴史的先行物について
第3章 「心の理論」――方法論上の混乱
第4章 「心の理論」――批判の続き
第Ⅱ部 応用
第5章 参与者に理論はいらない――関わり合いの中で心を知ること
第6章 臨床的診察における統合失調症の相互⾏為的標識の特定
第7章 マインドブラインドネスのルーツ
第8章 心の「理論」を本当に必要としているのは誰か
――高機能自閉スペクトラム症者の自伝的記述から導き出される社会的理解の発達への示唆
第9章 動物に「心の理論」は必要か
第Ⅲ部 新たな視点
第10章 ディスコース心理学の隠されたデカルト主義
第11章 心理学における対話的アプローチ――「心の理論」の二元論に代わるもの
第12章 「心の理論」が支配しているけれど,それではいけない!