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書評掲載

本の背骨が最後に残る

斜線堂有紀  著

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価格 \1,870(税込)         

発行年月 2023年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 276p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784334100513
商品コード 1036918701
NDC分類 913.6
書評掲載誌 産経新聞 2023/10/22、東京・中日新聞 2023/11/26、日本経済新聞 2023/12/23
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036918701

内容

その国では、物語を語る者が「本」と呼ばれる。一冊につき、一つの物語。ところが稀に同じ本に異同が生じた時に開かれるのが市井の人々の娯楽、「版重ね」だった。「誤植」を見つけるために正当性をぶつけ合う本と本。互いに目を血走らせるほど必死なのはなぜか。誤植と断じられた者は「焚書」、すなわち業火に焼べられ骨しか残らないからである。表題作他7編収録。要注目の新鋭作家が、凶暴な想像力を解放して紡いだ七つの異界。

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