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柳田國男(Century Books 人と思想 199)

菅野覚明  著

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発行年月 2023年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 371p,11p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784389421991
商品コード 1037010738
NDC分類 289.1
個人件名 柳田/国男
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年11月3週
書評掲載誌 読売新聞 2023/12/10、毎日新聞 2024/02/10
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037010738

著者紹介

菅野覚明(著者):1956年、東京都に生まれる。
1979年、東京大学文学部(倫理学専修課程)卒業。東京大学助教授、東京大学教授、皇學館大学教授を歴任。現在、東京大学名誉教授。専攻は倫理学・日本倫理思想史。
著書=『本居宣長』(ぺりかん社)、『神道の逆襲』(サントリー学芸賞、講談社)、『武士道の逆襲』(講談社)、『詩と国家』(勁草書房)、『吉本隆明―詩人の叡智』(講談社)、『新校訂全訳注・葉隠』(全3冊、講談社)ほか。

内容

♢内容
日本民俗学の創始者として知られる柳田國男(一八七五~一九六二)は、初めロマン派の抒情詩人として世に出たが、やがて詩作を絶って、農商務省の官吏となる。明治国家のエリート官僚・農政学者として社会政策を論ずるかたわら、山村の不思議な伝承を研究し、『遠野物語』などを著す。その後、官界を去って朝日新聞社論説委員に転身、時局批判に健筆を揮った。朝日新聞社退社後は、在野の研究者として、日本民俗学の確立に全力を尽くす。その膨大な業績は、人文・社会科学のあらゆる領域にまたがっている。
神霊や妖怪変化の世界の探究者、社会政策学派に属する農政学者、常民生活史研究のパイオニア、景観に織り込まれた人間精神の営みを透視する思想家など、柳田にはさまざまな顔があり、いわゆる柳田学は、民俗学という一言に到底収まりきるものではない。本書は、「一天才の個人芸」(家永三郎)とも評される柳田の思想世界の全貌を明快に描ききった画期的評伝である。

♢著者について
菅野 覚明(かんの かくみょう)

1956年、東京都に生まれる。
1979年、東京大学文学部(倫理学専修課程)卒業。東京大学助教授、東京大学教授、皇學館大学教授を歴任。現在、東京大学名誉教授。専攻は倫理学・日本倫理思想史。
著書=『本居宣長』(ぺりかん社)、『神道の逆襲』(サントリー学芸賞、講談社)、『武士道の逆襲』(講談社)、『詩と国家』(勁草書房)、『吉本隆明―詩人の叡智』(講談社)、『新校訂全訳注・葉隠』(全3冊、講談社)ほか。

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