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深海ロボット、南極へ行く~極地探査に挑んだ工学者の700日~
後藤 慎平
著
発行年月 |
2023年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
253p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/理工学/機械工学/船舶工学 |
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ISBN |
9784811808642 |
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商品コード |
1037237635 |
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NDC分類 |
558.3 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2023年12月3週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2024/03/02、朝日新聞 2024/03/09 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037237635 |
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著者紹介
後藤 慎平(著者):1983年、大阪生まれ。筑波大学大学院博士後期課程修了。博士(工学)。第59次・第65次南極地域観測隊(夏隊)。民間企業、海洋研究開発機構を経て、東京海洋大学助教。専門は深海探査機の開発、運用。2014年から生物研究にまつわる海洋機器開発に取り組み、2018年には南極の湖底に生息するコケボウズを水中ロボットで撮影する、世界初のミッションを成し遂げた。著書に『深海探査ロボット大解剖&ミニROV製作』(CQ出版)がある。
内容
世界初の南極用水中探査機開発記にして、エンジニアから見た南極観測体験記。マリアナ海溝をはじめ国内外の深海に自作の水中探査機=ROVを潜らせてきたロボット工学者の著者のもとに、ある日、驚きの相談が舞いこんだ。
「昭和基地近くの湖沼にいる生物を調査したいんだけど、後藤さん、南極用ROVってつくれる?――」
子どものころからの憧れの世界“南極”で活躍するロボットの開発依頼。二つ返事で引き受けたものの、南極の湖底って、どんなところ?! 未知の極限環境、コスト、納期……。難題をクリアしながら、日本初の南極湖沼用ROVをつくりあげ、みずから南極に赴き、潜航させるまでの日々を描く。