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ウィーン ユダヤ人が消えた街~オーストリアのホロコースト~

野村 真理  著

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価格 \3,190(税込)         

発行年月 2023年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 262p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/ドイツ・オーストリア・スイス史
ISBN 9784000222457
商品コード 1037242980
NDC分類 234.6
基本件名 オーストリア-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2023年12月5週
書評掲載誌 朝日新聞 2024/01/13
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037242980

著者紹介

野村 真理(著者):野村真理(ノムラ マリ)
1953年生.一橋大学にて博士(社会学)取得.金沢大学名誉教授.専門は,社会思想史・ヨーロッパ近現代史.著書に『西欧とユダヤのはざま――近代ドイツ・ユダヤ人問題』(南窓社,1992年),『ウィーンのユダヤ人――19 世紀末からホロコースト前夜まで』(御茶の水書房,1999年/日本学士院賞受賞),『ガリツィアのユダヤ人――ポーランド人とウクライナ人のはざまで』(人文書院,2008年/新装版2022年),『ホロコースト後のユダヤ人――約束の土地は何処か』(世界思想社,2012年),『隣人が敵国人になる日――第一次世界大戦と東中欧の諸民族』(人文書院,2013年)など.訳書に,メンデル・ノイグレッシェル『イディッシュのウィーン』(松籟社,1997年),共訳書に,ヤヌシュ・コルチャク『コルチャク ゲットー日記』(田中壮泰・菅原祥・佐々木ボグナ監訳,みすず書房,2023年)など.

内容

冷戦後の史料公開や研究の深化により、ホロコーストの「傍観者」=現地社会の加害の面が明らかになった。世紀末ウィーンに一八万人いたユダヤ人の苛烈な追放を可能にしたものは何か。多民族帝国から近代国民国家への激震の中、被害と加害のはざまを揺れ動いたオーストリアのホロコーストを、戦後の歴史政策も含めて描き直す

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