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身の維新

田中 聡  著

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価格 \2,530(税込)         

発行年月 2023年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 223p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/医学一般/医学一般
ISBN 9784750518206
商品コード 1037312492
NDC分類 490.21
基本件名 医学-歴史
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年12月5週
書評掲載誌 毎日新聞 2024/02/17
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037312492

著者紹介

田中 聡(著者):1962年富山県生まれ。富山大学人文学部卒業。同大学文学専攻科修了。「歴史と身体」についての関心を中心としつつ、様々な角度からのノンフィクションを著している。
著書に、『健康法と癒しの社会史』(青弓社)『陰謀論の正体! 』(幻冬舎新書)『明治維新の「噓」を見破るブックガイド』(河出書房新社)、『電気は誰のものか』(晶文社)、『電源防衛戦争』(亜紀書房)など多数がある。

内容

《 内田樹さん(思想家・武道家)推薦!》
幕末から明治にかけての医学と政治のかかわりを医師たちの肖像を通じて鳥瞰した力作。
フーコーの『狂気の歴史』の方法が日本にも定着したことを実感させる。

 * * *

〈 幕末の動乱のなか、医師たちはその時々の情勢、自らの信じるもののために闘った 〉

[幕府側=漢方][新政府=西洋医学]──そのような単純な対立では語れない。
幕末の和方医、漢方医、蘭方医の群像を描く骨太の歴史ノンフィクション。

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日本医学史の書を見ると、江戸時代後期の蘭方医学の歩みに重きを置いて、西洋医学化を「医学の曙」として描いているものが多い。
医学の西洋化をゴールとして、それまでの医学が価値づけられがちだった。
そのような現代人の価値観を前提にして書かれた歴史は、当時の人々が生きていた歴史からはずいぶん遠いものだろう。

 * * *

 ■「古医道」を確立した権田直助は、倒幕の志士となり、岩倉具視のスパイとなった。
 ■浅田宗伯はのちの大正天皇を救ったカリスマ漢方医。明治期も町の人々を無料で治療し続けた。
 ■幕臣・蘭学医・松本良順は、戊辰戦争で負傷者を治療。軍医という概念をはじめて持った人。
 ■西洋医・相良知安は、新政府でドイツ医学を採用させた立役者。最後は易者として貧民街に生きた。

 * * *

人の身体について自由に語ることができた時代。
和方医、漢方医、蘭方医らの身体観・医療観を賭けた闘いは、もう一つの維新史。

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