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書評掲載

ミステリウム(創元ライブラリ Lマ1-2)

エリック・マコーマック  著

増田 まもる  翻訳
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価格 \1,430(税込)         

発行年月 2023年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 317p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/イギリス文学
ISBN 9784488070885
商品コード 1037455455
NDC分類 933.7
書評掲載誌 読売新聞 2024/02/11
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037455455

著者紹介

エリック・マコーマック(著者):エリック・マコーマック
1938年、スコットランド生まれ。グラスゴー大学を卒業。1966年、カナダに移住。マニトバ大学、ウォータールー大学で17世紀および現代英文学の教鞭を執った。著書に『隠し部屋を査察して』、『パラダイス・モーテル』、『雲』等がある。2023年5月没。
増田 まもる(翻訳):増田まもる
1949年宮城県生まれ。早稲田大学文学部中退。英米文学翻訳家。訳書にJ・G・バラード『ミレニアム・ピープル』、『楽園への疾走』、E・マコーマック『隠し部屋を査察して』、『パラダイス・モーテル』他多数。

内容

言語にまつわる死に至る奇病とは?
水文学者を名乗る謎の男が現れてから
町の墓地も図書館も荒らされ、人々が次々に死んでいく。
巻末に柴田元幸氏のエッセー「座りの悪さのよさ」再録

ある炭鉱町に、ひとりの男がやって来る。水の循環の研究者だというその男は、小川の水を調べ、廃坑になった炭鉱や町の歴史に興味を持ち、骨董屋の女性アンナの心を奪いもする。まもなく、共同墓地の墓石が破壊され、図書館の本に酸をかけられる異様な事件が続き殺人事件まで起きる。そして住人たちが次々に正体不明の病に侵されていく。伝染病か、飲料水に投げ込まれた毒か? マコーマックらしさ全開の不気味な奇想小説!

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