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子どもへの性加害~性的グルーミングとは何か~(幻冬舎新書 さ-22-2)

斉藤 章佳  著

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価格 \1,078(税込)         

発行年月 2023年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 266p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/社会学/社会問題・社会運動
ISBN 9784344987135
商品コード 1037531652
NDC分類 368.64
基本件名 性犯罪
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年01月1週
書評掲載誌 読売新聞 2024/03/31
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037531652

著者紹介

斉藤 章佳(著者):精神保健福祉士・社会福祉士。大船榎本クリニック精神保健福祉部長。一九七九年生まれ。大学卒業後、アジア最大規模といわれる依存症回復施設の榎本クリニックでソーシャルワーカーとして、アルコール依存症をはじめギャンブル、薬物、性犯罪、児童虐待、DV、クレプトマニア(窃盗症)などあらゆる依存症問題に携わる。専門は加害者臨床で、現在までに二五〇〇人以上の性犯罪者の治療に関わる。著書に『男が痴漢になる理由』『万引き依存症』(ともにイースト・プレス)、『「小児性愛」という病』(ブックマン社)、『しくじらない飲み方』(集英社)、『セックス依存症』(幻冬舎新書)、『盗撮をやめられない男たち』(扶桑社)、『男尊女卑依存症社会』(亜紀書房)、共著に『50歳からの性教育』(河出新書)、監修書に漫画『セックス依存症になりました。』(津島隆太作、集英社)などがある。

内容

子どもへの性加害は、心身に深い傷を残す卑劣な行為だ。なかでも問題なのが、顔見知りやSNS上にいる〝普通の大人″が子どもと信頼関係を築き、支配的な立場を利用して性的な接触をする性的グルーミング(性的懐柔)である。「かわいいね」「君は特別だ」などと言葉巧みに近づく性的グルーミングでは、子ども本人が性暴力だと思わず、周囲も気づきにくいため、被害はより深刻になる。加害者は何を考え、どんな手口で迫るのか。子どもの異変やSOSをいかに察知するか。性犯罪者治療の専門家が、子どもを守るために大人や社会がなすべきことを提言する。

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