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乳がん検診を科学する

角田 博子, 島田 友幸, 高橋 宏和, 竹井 淳子  著

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価格 \3,850(税込)         

発行年月 2023年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 8p,191p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/産科・婦人科学/婦人科学
ISBN 9784307204705
商品コード 1037675558
NDC分類 495.46
基本件名 乳癌
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2024年01月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037675558

著者紹介

角田 博子(著者):角田 博子(聖路加国際病院 放射線科 医長/乳房画像診断室 室長)
島田 友幸(著者):島田 友幸(平鹿総合病院 乳腺外科 診療部長)
高橋 宏和(著者):高橋 宏和(国立がん研究センターがん対策研究所 検診研究部検診実施管理研究室 室長)
竹井 淳子(著者):竹井 淳子(聖路加国際病院 乳腺外科 副医長/遺伝診療センター)

内容

死亡率減少を目指した乳がん検診を行うために必要な知識を網羅した一冊。
まず、がん検診そのものを学び、乳がん検診の統計データ・国際的な研究を紐解く。
そして、さまざまなバイアス、利益、不利益について考え、日本における導入の歴史を知ることで理解を深める。
高濃度乳房、ブレスト・アウェアネス、リスク層別化、HBOC等の話題のキーワードも詳細し、最後に医療者がよく聞かれる質問と模範回答をQ&A形式で示した。あなたは正しく回答できますか?

【目次】
第1章 がん検診の考え方

第2章 対策型検診と任意型検診

第3章 乳がんに関する統計データ

第4章 国際的なレビュー

第5章 感度・特異度・陽性反応的中度

第6章 乳がん検診に関わるさまざまなバイアス

第7章 利益・不利益

第8章 高濃度乳房

第9章 日本の乳がん検診―1導入の経緯と精度管理

第10章 日本の乳がん検診―2対象年齢と手法

第11章 日本の乳がん検診―3超音波検査を併用した総合判定

第12章 ブレスト・アウェアネス

第13章 リスク層別化乳がん検診

第14章 HBOCとサーベイランス

第15章 質問集(Q&A)
質問1 乳がん検診では、マンモグラフィだけを受ければよいのでしょうか?
質問2 マンモグラフィは痛いので、超音波検査で代用できませんか?
質問3 マンモグラフィ検診で高濃度乳房と言われました。病院に行ったほうがよいですか?
質問4 70歳の私は、乳がん検診を受けなくてもよいのですか?
質問5 20代の私に、マンモグラフィ検診は不要ですか?
質問6 検診で要精検との結果でした。精密検査では異常なしでしたが、これからは外来で同じ先生に診てもらえませんか?
質問7 自治体の検診ではなく、自分でドックを受けようと思います。どこか良い検診施設はありますか?
質問8 親戚の1人が乳がんで、自分も心配です。1年に1回の検診ではなく、3カ月か半年ごとに診てもらえませんか?
質問9 今年の検診で乳がんが見つかりました。毎年ちゃんと検診を受けていたのに乳がんになるなんておかしくないですか?
質問10 自己触診をするように言われましたが、どうしたらよいでしょうか? 自分で触って分かりますか?

遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)に関する質問
質問11 自分も家族も乳がんです。小学生の子どもに今から遺伝の検査を受けさせてもよいですか?
質問12 乳がんになりました。がんになっていない乳房も予防的に切除できますか?
質問13 ネットで申し込んだ遺伝子検査で、乳がんのリスクが高いという結果が出ました。これは遺伝性乳がんということでしょうか?

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