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美についての試論

イヴ=マリー・アンドレ神父  著

馬場 朗  翻訳
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価格 \4,620(税込)         

発行年月 2023年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 346p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/美学
ISBN 9784588130373
商品コード 1037775023
NDC分類 701.1
基本件名 美学
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2024年01月3週
書評掲載誌 読売新聞 2024/03/31
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037775023

著者紹介

イヴ=マリー・アンドレ神父(著者):イヴ=マリー・アンドレ、 またはアンドレ神父 (Yves-Marie André, dit Père André 1675–1764) 1675年にフランス・ブルターニュ地方のシャトーランに生まれる。イエズス会士でありながらも、デカルトそして特にマルブランシュの哲学に深く傾倒したため、イエズス会から執拗な迫害を受けバスティーユにも投獄されるが、不屈の精神からアンドレは終生マルブランシュへの敬愛を抱き続けた。アンドレの『美についての試論(Essai sur le beau)』(初版は1741年、ほぼ二倍に増補された第三版は1763年に公刊される)は、同時代のフランスの知識人たち、フェヌロンそしてディドロ等によって高く評価されたことでも知られる。1764年、ノルマンディーの古都カンで没する。
馬場 朗(翻訳):馬場 朗 1964年長崎県諫早市生まれ。東京大学人文社会研究科修士(美学芸術学)。フランス・カン大学博士。現在、東京女子大学現代教養学部人文学科教授。

内容

イエズス会士でありながら、デカルトやマルブランシュに傾倒したため同会から迫害を受けた哲学者アンドレ神父(1675-1764)。自然や習俗、絵画や建築、文芸や音楽などに現れたさまざまな美の現象をめぐる講話を収めた本書は、ディドロをはじめとする同時代人たちおよび後世から高く評価された美学史上の古典である。定本となった1763年の第三版をもとに本邦初訳し、訳者による懇切詳細な解説を併録。

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