【MeL】生まれつき男社会に服従する女はいない
マノン・ガルシア 著
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内容
目次
序 第1章 哲学上のタブー 女の服従とフェミニズム/女性視点から見た服従/視点の問題/どの女か/支配と服従/ボーヴォワールとともに 第2章 服従が女らしいのか、女らしさが服従なのか 女はマゾなのか/服従は女性的な徳か/女であること、それは自ら服従すること 第3章 女とは何か 性的差異は本質問題ではない/女らしさは社会的構築物か/状況と性的差異/女らしさと宿命 第4章 わかりにくい服従 服従と普通の生/権力のボトムアップ的分析のために/服従からわかること/サバルタンは語ることができるか 第5章 服従という経験 特権的な立場/独自の現象学的方法論/なぜ現象学か/すべての女の経験? 第6章 服従とは疎外である 疎外としての抑圧/〈女‐客体〉 第7章 服従した女の〈身体‐客体〉 女は自己身体の抽象化ができない/生物学的身体は社会的である/客体化される〈生きられた身体〉――男女が共通してもつもの/女の疎外――客体化された〈生きられた身体〉/〈身体‐客体〉から、受動的な餌食へ 第8章 心地よさか抑圧か――服従の両義性 美しさ/〈愛‐自己放棄〉/服従という権力 第9章 自由と服従 服従することは非道徳的か/実存主義的視点/自由は獲得するもの/服従の理論的問題の解決/自由と状況/選択ではない同意/解放に向かって 結論――これからのこと 訳者あとがき 原注
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