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書評掲載

三十九階段

ジョン・バカン  著

小西 宏  翻訳
エドワード・ゴーリー  イラスト
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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2024年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 189p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/イギリス文学
ISBN 9784488011352
商品コード 1037837760
NDC分類 933.7
書評掲載誌 毎日新聞 2024/02/10
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037837760

著者紹介

ジョン・バカン(著者):ジョン・バカン
1875年生まれ。スコットランドの小説家、歴史家、政治家 。大学時代から執筆活動を始める。1901年には弁護士資格を取得している。1915年に本書『三十九階段』を発表。同じ主人公リチャード・ハネーの登場する作品としては『緑のマント』、『三人の人質』がある。第一次世界大戦時には、タイムズの特派員としても活躍した。1927年には議員となり、政治家としてのキャリアも積む。1935年にはカナダ総督となり、在任中の1940年に落馬事故が元で死去。
小西 宏(翻訳):小西 宏
1929年生まれ。東北大学法学部卒業、一橋大学大学院中退。訳書にベンスン『脱獄九時間目』、チェイス『悪女イヴ』、ガードナー『ビロードの爪』、ブラウン『未来世界から来た男』他多数。1998年死去。
エドワード・ゴーリー(イラスト):エドワード・ゴーリー
1925年シカゴ生まれ。アメリカの画家、絵本作家。独特の韻を踏んだ文章と、独自のモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表し、多くの熱狂的なファンを生み出した。ミステリ・ファンとしても知られている。厖大な作品とミステリアスな人物像については『エドワード・ゴーリーの世界』(濱中利信編)、『どんどん変に… エドワード・ゴーリー インタビュー集成』(カレン・ウィルキン編、小山太一・宮本朋子訳)で知ることができる。2000年、心臓発作のため死去。

内容

世界大戦勃発の危機をはらむ陰謀を阻止する唯一の鍵は
「三十九階段」という謎の言葉――

ヒッチコック監督が映画化したスパイ小説史上不朽の名作が
カルト的人気を誇るエドワード・ゴーリーの
魅力的なイラストをまとい蘇る!

第一次世界大戦前夜の英国。南アフリカから帰国し、退屈しきっていたスコットランド出身の青年リチャード・ハネーのもとに謎のアメリカ人が来訪する。数日後、彼は死体となって発見された。殺人の容疑をかけられ、追われる身となったハネーだが、ヨーロッパを世界大戦に巻き込む大いなる陰謀を知り、これを阻止すべく立ち上がる。そして追いつ追われつの大冒険に……。
スパイ小説の原点ともいうべき傑作がエドワード・ゴーリーの魅力的なイラスト入りで蘇る。

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