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おかしゅうて、やがてかなしき~映画監督・岡本喜八と戦中派の肖像~(集英社新書 集英社新書ノンフィクション 1198)

前田 啓介  著

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価格 \1,485(税込)         

発行年月 2024年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 404p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/映像
ISBN 9784087212983
商品コード 1037888483
NDC分類 778.21
個人件名 岡本/喜八
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年02月3週
書評掲載誌 朝日新聞 2024/02/17、毎日新聞 2024/02/24、日本経済新聞 2024/03/30、東京・中日新聞 2024/03/31
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037888483

内容

岡本喜八は一九二四(大正十三)年生まれ。
『独立愚連隊』『日本のいちばん長い日』『江分利満氏の優雅な生活』など、戦中派の心情をそこかしこに込めた映画を撮り続けた職人肌の監督として知られる。
陸軍予備士官学校で終戦を迎え、戦後映画界に復帰すると、戦争、時代劇、SF、青春群像など、バリエーション豊かで喜劇性にあふれた作品をつくった。
喜八が生涯を通じてこだわり抜いた戦中派とは何なのか。
新たに発掘された若き日の日記をひも解きつつ、映画監督・岡本喜八の実像と戦中派の心情に迫るノンフィクション。

【目次】
はじめに
第一章 米子
第二章 なぜ死なねばならないのか
第三章 早生まれ
第四章 戦中派
おわりに

【著者略歴】
前田啓介(まえだ けいすけ)
一九八一年生まれ。
滋賀県出身。
上智大学大学院修了。
二〇〇八年、読売新聞東京本社入社。
長野支局、社会部などを経て、現在、文化部で近現代史や論壇を担当。
満蒙開拓や、ペリリュー・アンガウルの戦い、硫黄島の戦い、沖縄戦、特攻、シベリア抑留など戦争に関する取材に関わってきた。
著書に、『辻政信の真実 失踪60年──伝説の作戦参謀の謎を追う』(小学館新書)、『昭和の参謀』(講談社現代新書)がある。

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