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未婚と少子化~この国で子どもを産みにくい理由~(PHP新書 1382)

筒井 淳也  著

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価格 \1,122(税込)         

発行年月 2023年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 179p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/労働経済・人口
ISBN 9784569856162
商品コード 1037893052
NDC分類 334.31
基本件名 少子化
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年01月4週
書評掲載誌 朝日新聞 2024/01/06、日本経済新聞 2024/02/10
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037893052

著者紹介

筒井 淳也(著者):立命館大学産業社会学部教授。1970年、福岡県生まれ。一橋大学社会学部卒業。同大学大学院社会学研究科博士後期課程満期退学。博士(社会学)。専門は家族社会学・計量社会学。著書に『制度と再帰性の社会学』(ハーベスト社)、『親密性の社会学』(世界思想社)、『仕事と家族』(中公新書)、『結婚と家族のこれから』『数字のセンスを磨く』(以上、光文社新書)、『社会を知るためには』(ちくまプリマー新書)、『社会学―非サイエンス的な知の居場所』(岩波書店)などがある。

内容

◆なぜ日本の少子化対策は実を結ばないのか?
◇少子化にまつわる誤解をデータ・統計から見抜く!
◆さまざまなエビデンスが指し示す「婚姻・出産」のリアル

少子化が止まらない日本。理由の一つとして、
そもそも「少子化にまつわる誤解」が、
世に多く流布していると著者は指摘する。

たとえば「少子化対策=子育て支援」とだけ考え、
手前の「未婚・晩婚問題」が改善されない現状は、
誤解が招いた過ちの最たる例だ。

本書ではデータ・統計を用いて、これらの誤解を分析・検証。
冷静な議論のために必要な知識を提供する一冊。

【本書の内容】
〇何が出生率の低下をもたらしたのか
〇「こどもまんなか」は少子化対策ではない
〇結婚したくてもできないのか、結婚したくないのか
〇自治体の人口動態から見えてくること
〇婚外出生と子どもの格差
〇少子化対策としての働き方改革……etc.

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