丸善のおすすめ度
実存主義者のカフェにて~自由と存在とアプリコットカクテルを~
サラ・ベイクウェル
著
向井和美
翻訳
発行年月 |
2024年03月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
585p |
---|
大きさ |
20cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/哲学/ドイツ・オーストリア哲学 |
---|
|
|
ISBN |
9784314012041 |
---|
|
商品コード |
1037929289 |
---|
NDC分類 |
134.9 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2024年05月1週 |
---|
書評掲載誌 |
朝日新聞 2024/05/04、日本経済新聞 2024/05/04、毎日新聞 2024/07/20 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037929289 |
---|
著者紹介
サラ・ベイクウェル(著者):【著者】サラ・ベイクウェル (Sarah Bakewell) 英国生まれ。子ども時代をシドニーで送り、その後家族とバックパックで太平洋の島々や東南アジアを旅する。英国エセックス大学で哲学を学んだ後、ティーバッグ工場で働く。大学院で人工知能(AI)を学び、書店員、図書館の初期刊本の目録作成者や学芸員を経て作家になった。オックスフォード大学ケロッグ校などで文芸創作を教えた時期もある。ロンドン在住。2010年に刊行したHow to Liveは、アメリカで全米批評家協会賞、英国でダフ・クーパー賞を受賞した。
向井和美(翻訳):【訳者】向井和美 翻訳者。著書に『読書会という幸福』、訳書にバクストンほか編『哲学の女王たち』、キャメロン『はじめてのフェミニズム』、バジーニ『100の思考実験』など。
内容
「本は人生をすっかり変えてしまう。この事実を、ほかのどんな現代哲学よりもはっきり証明してみせたのが、1950年代から60年代にかけて世界じゅうに広まった実存主義だった」
1933年、パリ・モンパルナスのカフェで3人の若者、 ジャン=ポール・サルトル、シモーヌ・ド・ボーヴォワール、レイモン・アロンが、 あんずのカクテルを前に、現象学について語り合っていた。 ここから生まれた新しい思想は、 やがて世界中に広がり、第二次世界大戦後の学生運動、公民権運動へとつながっていく――
ハイデッガー、フッサール、ヤスパース、アーレント、メルロ=ポンティ、レヴィナス、カミュ、ジュネ……哲学と伝記を織り合わせたストーリー・テリングによって多くの読者を魅了した傑作ノンフィクション。
27か国で刊行! ニューヨークタイムズ「今年の10冊」(2016年)