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書評掲載

令和元年の人生ゲーム

麻布競馬場  著

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価格 \1,650(税込)         

発行年月 2024年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 207p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784163918082
商品コード 1037945073
NDC分類 913.6
書評掲載誌 日本経済新聞 2024/04/13、毎日新聞 2024/04/13
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037945073

内容

「まだ人生に、本気になってるんですか?」
この新人、平成の落ちこぼれか、令和の革命家か――。


「クビにならない最低限の仕事をして、毎日定時で上がって、そうですね、皇居ランでもしたいと思ってます」

慶應の意識高いビジコンサークルで、
働き方改革中のキラキラメガベンチャーで、
「正義」に満ちたZ世代シェアハウスで、
クラフトビールが売りのコミュニティ型銭湯で……

”意識の高い”若者たちのなかにいて、ひとり「何もしない」沼田くん。
彼はなぜ、22歳にして窓際族を決め込んでいるのか?



2021年にTwitterに小説の投稿を始めて以降、瞬く間に「タワマン文学」旋風を巻き起こした麻布競馬場。
デビュー作『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』のスマッシュヒットを受けて、
麻布競馬場が第2作のテーマに選んだものは「Z世代の生き方」。

新社会人になるころには自分の可能性を知りすぎてしまった令和日本の「賢すぎる」若者たち。
そんな「Z世代のリアル」を、麻布競馬場は驚異の解像度で詳らかに。
20代からは「共感しすぎて悶絶した」の声があがる一方で、
部下への接し方に持ち悩みの尽きない方々からは「最強のZ世代の取扱説明書だ!」とも。
「あまりにリアル! あまりに面白い!」と、熱狂者続出中の問題作。

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