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つかこうへい正伝<2> 1982-1987知られざる日々

長谷川 康夫  著

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価格 \3,300(税込)         

発行年月 2024年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 397p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784479394181
商品コード 1037946029
NDC分類 912.6
個人件名 つか/こうへい
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年02月3週
書評掲載誌 産経新聞 2024/02/18、朝日新聞 2024/03/16
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037946029

著者紹介

長谷川 康夫(著者):1953年、札幌市生まれ。演出家、脚本家。早稲田大学入学後、劇団「暫」でつかこうへいと出会う。その後、『いつも心に太陽を』『広島に原爆を落とす日』『初級革命講座飛龍伝』など一連のつか作品に出演。82年の「劇団つかこうへい事務所」解散後は、演出家、脚本家として舞台・映画作品を発表。2005年『亡国のイージス』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。『つかこうへい正伝 1968-1982』(新潮社、2015年)で講談社ノンフィクション賞、新田次郎文学賞、AICT演劇評論賞を受賞。

内容

劇作家・演出家「つかこうへい」の知られざる時代を描き出す決定版評伝

『熱海殺人事件』『蒲田行進曲』『いつも心に太陽を』などで知られ、70-80年代に「つかブーム」を巻き起こした劇作家・演出家つかこうへい。
本書は、つかの若き日からブーム頂点での劇団解散までを描いた『つかこうへい正伝1968-1982』(講談社ノンフィクション賞ほか受賞、新潮社刊)の続編である。
本書が描き出すのは、つかこうへいの80年代。82年の劇団解散から、89年の「演劇活動再開」までの期間は、つかの年表でもこれまでほとんど顧みられることがなく、いわば空白の期間となっていた。
この期間、最もつかと行動を共にしていた著者が、80年代のつかの姿――映像作品にかける日々、大竹しのぶとの口立て稽古、沖雅也との関係、祖国・韓国での『熱海殺人事件』公演など、初めて明らかとなる事実を活き活きと描き出す。
 
さらに特別付録として、「つか芝居」を彩った風間杜夫、平田満とつかこうへいの演出・エピソードを語り尽くす座談会、愛娘・愛原実花との対談、巻頭には、未公開写真を中心とする写真集を収録した、必携の決定版評伝である。

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