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超進化経営~勝ち続ける企業の5つの型~

名和高司  著

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価格 \2,200(税込)         

発行年月 2024年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 237p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/経済学説・経済思想
ISBN 9784296118441
商品コード 1037970177
NDC分類 335
基本件名 経営
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2024年04月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037970177

著者紹介

名和高司(著者):京都先端科学大学教授、一橋大学ビジネス・スクール(国際企業戦略科)客員教授
東京大学法学部卒、ハーバード・ビジネス・スクール修士(ベーカースカラー授与)。三菱商事の機械(東京、ニューヨーク)に約10年間勤務。マッキンゼーのディレクターとして、約20年間、コンサルティングに従事。自動車・製造業分野におけるアジア地域ヘッド、ハイテク・通信分野における日本支社ヘッドを歴任。2010年一橋大学ビジネス・スクール(国際企業戦略科)教授

内容

●強みの深掘りが生き残りの秘訣
日本の上場企業をみるとPBR2倍を超える長寿企業が少なくない。本書では、そのような企業を独自のフィルターにかけ、超進化企業トップ50社としてランキング。そのうえで、島津製作所、SCREEN、味の素、ロート製薬、ポーラなど創立100年を超える長寿企業に焦点を当てて、企業進化のパターンを5つに類型化。それぞれの類型の「失敗と成功の法則」を導き出す。業態転換成功企業の5つの型は以下の通り。

①オクトバス型(例:島津製作所)
複数の事業(タコ足)の太さを変え、時代に合わせて組み替えていく。むやみに足を増やさず、新陳代謝に取り組む視点が必要

②ピボット型(例:スクリーン)
バスケットボールの足さばきのように、軸足に当たる事業を固定し、もう一方の足を動かしながら多角化を進める。パーパス(存在意義)を意識することで軸足がより強固に

③クロス型(例:味の素)
異なる事業を掛け合わせ(=クロスオーバー)、相乗効果を引き出す。研究開発の蓄積など自社の強みを見極めることで、新たな事業を生み出せる

④デコン(脱構築)型(例:ロート製薬)
器より中身、事業の本質は変えず、時代背景や成長ステージに応じて新たな技術やツールを取り入れる

⑤井戸掘り型(一意専心)(例:ポーラ)
進化の王道。顧客へのおもねりを排し、顧客を先導する

目次

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