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書評掲載

行く手、はるかなれど~グスタフ・ヴァーサ物語~

菱木晃子  著

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価格 \1,650(税込)         

発行年月 2024年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 174p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784198657673
商品コード 1038030747
NDC分類 913.6
書評掲載誌 朝日新聞 2024/03/30
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038030747

著者紹介

菱木晃子(著者):1960年東京に生まれる。慶應義塾大学卒業。スウェーデンの児童書を中心に、100冊以上の翻訳を手がける。著書に『はじめての北欧神話』(徳間書店)、訳書に『おじいちゃんとの最後の旅』『リッランとねこ』(以上徳間書店)、『おじいちゃんの口笛』(ほるぷ出版)、「長くつ下のピッピ」シリーズ、「名探偵カッレ」シリーズ(以上岩波書店)、『ニルスのふしぎな旅』(福音館書店)など多数。2009年、長年にわたりスウェーデン文化の普及に貢献した功績に対し、スウェーデン王国より北極星勲章受章。

内容

もう、ほかにだれもいない。
自分が立ち上がるしかないのだ……

孤立無援の若者が、
王となる道に一歩ふみだした日を、
北欧の
美しい自然をバックに描き出す、
読み応えのあるYA小説。

16世紀初めの北欧。
デンマークによる圧政に苦しむ
スウェーデンで、
国家独立の志を掲げて
立ち上がった若者、グスタフ・ヴァーサ。

独立派の重要人物だった父が
デンマーク王に殺され、
「自分が立ち上がるしかない」と
グスタフが心を決めた日から、
味方を増やしつつ旅を続け、
のちに独立戦争の主力となる
南部の農民たちを説得して
蜂起させるまでを、
緊迫感のある文章でつづる。

グスタフ・ヴァーサは
建国の父・初代の王として、
スウェーデンでは
知らない人はいない存在。
その青年時代のごく短い一時期に
焦点をあて、
「孤立無援の若者が
不屈の意志をもって
成功の糸口をつかむまで」
の物語として描きだす、
読み応えのあるYA小説。

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