聴覚検査の実際 改訂5版
内容
目次
第Ⅰ部 聴覚検査の予備知識 1.耳の構造と機能 A 外 耳 B 中 耳 C 内 耳 D 蝸牛神経,神経伝導路,神経核,聴皮質 E 耳の血液循環 2.難 聴 A 難聴とは B 伝音難聴 C 感音難聴 D 混合性難聴 E 後迷路性難聴 3.音の基礎知識 A 物理的な音 B 聴覚により知覚される音 4.オージオメータ A オージオメータの構成 B オージオメータの保守,点検,整備 C オージオメータの取り扱い上の注意 第Ⅱ部 聴覚検査の実際 聴覚検査を行うに際して ─検査する人の心構え 1.純音聴力検査 A オージオグラム B 気導聴力検査 C 骨導聴力検査 D マスキング 2.自記オージオメトリー A 自記オージオメータの機構 B 検査方法 C 連続周波数記録と固定周波数記録 D 波形の振幅 E 振幅の縮小と補充現象 F 一過性閾値上昇 G Jerger 分類と臨床的意義 3.閾値上聴力検査 A 補充現象 B 補充現象の検査 4.語音聴力検査 A 目的と原理 B 検査の準備 C 検査用語表 D 検査法の実際 E 検査の意義 F その他の重要事項 5.インピーダンス・オージオメトリー A インピーダンス・オージオメトリー B インピーダンス・オージオメトリーの臨床応用 C 検査施行前の注意 D 機器の構造と検査上の注意 E ティンパノメトリー F 静的コンプライアンス G Multifrequency TympanometryとWideband Tympanometry H 音響性耳小骨筋反射検査 I 幼小児難聴に対する応用 J 顔面神経麻痺の部位診断・予後判定 6.耳管機能検査 A 音響耳管法 B 耳管鼓室気流動態法 C 加圧・減圧法 D 耳管機能の判定にあたっての注意 7.選別聴力検査 A 総 論 B 新生児・乳幼児・学童選別検査 C 成人の選別検査 8.聴性誘発反応 ─他覚的聴力検査 A 聴性誘発反応の種類 B 蝸電図 C 頭頂部反応 D 聴性定常反応 E 各反応の特徴(利点と欠点) F 注意事項 9.耳音響放射 A 耳音響放射の発生原理 B OAEの記録法 C 誘発耳音響放射 D 歪成分(結合音)耳音響放射 E 自発耳音響放射 F 臨床検査 10.乳幼児聴力検査 A 乳幼児聴力検査総論 B 聴性行動反応聴力検査 C 条件詮索反応聴力検査 D 遊戯聴力検査 E 検査結果の記録 F 幼児の語音聴力検査 G 他覚的聴力検査 H 新生児聴覚スクリーニング検査および乳幼児健康診査 11.機能性難聴の検査 A 機能性難聴とは何か B 心因性難聴の検査 C 心因性難聴の診断 D 詐聴とその診断 付:いわゆる「学校健診難聴」について 12.後迷路障害の検査 A 後迷路障害の検査とは B 純音聴力を用いる検査 C 語音聴力を用いる検査 D 両耳聴,方向感検査 E 他覚的聴力検査などその他の検査 F 留意事項 13.耳鳴検査 A 自覚的表現の検査 B ピッチ・マッチ検査 C ラウドネス・バランス検査 D 遮蔽検査 E TRT 14.補聴器装用のための検査 A 補聴器の構造,種類 B 適応判定,選択,調整のための検査 C 不快・快適レベルの検査方法 D 補聴器適合検査 15.人工内耳のための検査 A 成人の場合 B 小児の場合 付 録 聴覚検査にかかわる法令 日本聴覚医学会聴覚検査法 文 献 索 引
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