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近代チベット政治外交史~清朝崩壊にともなう政治的地位と境界~
小林 亮介
著
発行年月 |
2024年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
10p,328p,89p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/アジア・オセアニア史 |
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ISBN |
9784815811464 |
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商品コード |
1038043832 |
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NDC分類 |
222.9 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年04月2週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2024/05/19 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038043832 |
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著者紹介
小林 亮介(著者):2010年 筑波大学大学院人文社会科学研究科博士課程修了
現 在 九州大学大学院比較社会文化研究院准教授
主要業績に、「19世紀の清・チベット関係──境界地域の視点から」吉澤誠一郎ほか編『岩波講座 世界歴史 17──近代アジアの動態(19世紀)』(岩波書店、2022年)、「チベットと近代世界」岩尾一史・池田巧編『チベットの歴史と社会』上巻(臨川書店、2021年)、The Resurgence of "Buddhist Government" : Tibetan-Mongolian Relations in the Modern World(共著、Union Press, 2019)などがある。
内容
仏教を介して中国と特別な関係を結び、広大な領域を治めたダライ・ラマ政権。東アジア国際秩序の構造転換を前に、彼らは勢力を維持すべくいかに行動したのか。そこで主張された「独立」「自治」の意味とは何か。現代に至るチベット問題の起源を、チベット語を中心とする多元的な史料にもとづき究明した画期的成果。