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tsmc世界を動かすヒミツ

林宏文  著

牧髙光里  翻訳
野嶋剛  監修
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価格 \2,970(税込)         

発行年月 2024年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 525p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/理工学/電気・電子工学/電気機器
ISBN 9784484221113
商品コード 1038065553
NDC分類 549.8
基本件名 台湾積体電路製造股份有限公司
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2024年04月4週
書評掲載誌 日本経済新聞 2024/06/01、毎日新聞 2024/06/22
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038065553

著者紹介

林宏文(著者):主にハイテク・バイオ業界の取材に長年携わりながら経済誌『今周刊』副編集長、経済紙『経済日報』ハイテク担当記者を歴任し、産業の発展や投資動向、コーポレートガバナンス、国際競争力といったテーマを注視してきた。現在はFM96.7環宇電台のラジオパーソナリティや、メディア『今周刊』、『数位時代』、『鍶科技』、『CIO IT経理人』のコラムニストとして活躍中。また、台湾のクルーザーメーカーで世界第四位の東哥遊艇(Ocean Alexander)、各種コネクタ・部品サプライヤーの太康精密股份有限公司、バイオ企業の鑽石生技投資股份有限公司の独立役員を務めるほか、財団法人鼎動電機教育基金会代表理事、財団法人聯合医学基金会理事、医療システムの医電数位転型公司監査役、インターネット関連企業の喬美国際網路股份有限公司取締役、智璞科技股份有限公司取締役も兼任。著書に『競争力的探求(競争力の探究)』、『管理的楽章(マネジメントの楽章)』(宣明智氏との共著)、『恵普人才学(ヒューレット・パッカードの人材学)』、『商業大鰐SAMSUNG(ビジネスの大物サムスン)』など。
野嶋剛(監修):1968年生まれ。朝日新聞に入社後、台北支局長、シンガポール支局長、アエラ編集部などを経て2016年に退社し、ジャーナリスト活動を開始。『ふたつの故宮博物院』『台湾とは何か』『香港とは何か』『新中国論』『蒋介石を救った帝国軍人』『台湾の日本人』『台湾の本音』など台湾、中国、香港に関する著書多数。大東文化大学社会学部教授。

内容

台湾本国で異例のベストセラー!
【2024年最大のホットトピック】
時価総額アジアトップ、
世界最強半導体ファウンドリーのリアル!

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スマホも地球の平和も動かす
1社のすべて

30年の取材で見えた、
超ヒミツ主義ファウンドリーのヒミツ
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2024年の熊本工場(JASM)始動と第2工場の建設決定で、注目が高まるTSMC。創業時からTSMCの取材を続け、創業者モリス・チャンのインタビュー実績もある台湾人ジャーナリストが、超秘密主義の企業のベールを剥がす。

◉なぜ台湾の半導体ビジネスは強い?
◉なぜTSMCの技術は世界一?
◉創業者モリス・チャンとはどんな人物?
◉TSMCのマネジメントは?
◉TSMCの世界戦略は?
◉なぜ日本も米国もTSMCの誘致に躍起?
◉日本に勝機はあるのか?

最も価値あるイノベーションとは「ビジネスモデル」である。
そして、TSMCは「ファウンドリー」というビジネスモデルをつくった

「人から受託業者と呼ばれようが、私はまったく気にならない。我々はただ代金をもらい、ホクホクしながら銀行に行くだけだ」
ーーモリス・チャン

◆目次◆
序章 きらめくチップアイランド
台湾の強さのヒミツ

第1章 TSMCのはじまりと戦略
社名のヒミツ/台湾半導体のはじまりのヒミツ/ファウンドリーという業態のヒミツ/中国が恐るるに足りないヒミツ/サムスン対TSMCのヒミツ/インテル対TSMCのヒミツ 他

第2章 TSMCの経営とマネジメント
台湾半導体業界、「レジリエンス」のヒミツ/価格戦略のヒミツ/特許侵害訴訟、勝訴のヒミツ/TSMC熊本工場のヒミツ

第3章 TSMCの文化とDNA
米国企業文化を持つ台湾企業のヒミツ/熱血社員が絶えないヒミツ/台湾半導体業界、報酬のヒミツ 他

第4章 TSMCの研究開発
自主開発への道のりのヒミツ/「夜鷹部隊」のヒミツ/先端プロセスで圧勝できたヒミツ/先端パッケージング技術への進出のヒミツ 他

第5章 半導体戦争、そして台湾と日本
モリス・チャンが見た半導体戦争のヒミツ/TSMC米国工場がもたらす効果のヒミツ/日本の半導体復興計画のヒミツ 他

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