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死因の人類史
アンドリュー・ドイグ
著
秋山 勝
翻訳
発行年月 |
2024年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
482p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/社会医学/公衆衛生学一般 |
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ISBN |
9784794226945 |
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商品コード |
1038070138 |
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NDC分類 |
498.02 |
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本の性格 |
学術書/学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2024年03月5週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2024/03/16 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038070138 |
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著者紹介
アンドリュー・ドイグ(著者):アンドリュー・ドイグ
マンチェスター大学生化学教授。ケンブリッジ大学で自然科学と化学、スタンフォード大学医学部で生化学を学んだのち、1994年にマンチェスター大学の専任講師に就任、以来現職にある。研究対象は計算生物学、神経科学、認知症、発生生物学、タンパク質など多岐にわたり、とくにアルツハイマー病、パーキンソン病、糖尿病を専門としている。これまで100本以上の論文を発表、計6000回以上引用されている。アルツハイマー病の創薬研究から2社のバイオテクノロジー企業を設立。研究論文や百科事典、書籍や教材の執筆経験も豊富でいずれも高い評価を得ている。本書は初の一般読者向けの著書。
秋山 勝(翻訳):秋山 勝(あきやま・まさる)
翻訳者。立教大学卒。日本文藝家協会会員。訳書にコヤマ、ルービン『「経済成長」の起源』、ホワイト『ラザルス』、サウトバイ『重要証人』、ミシュラ『怒りの時代』、ローズ『エネルギー400年史』、バートレット『操られる民主主義』(以上、草思社)、ウー『巨大企業の呪い』、ウェルシュ『歴史の逆襲』(以上、 朝日新聞出版)など。
内容
人はどのように死んできたのか?
人類の歴史において「死因」は変化しつづけてきた。
現在、先進諸国の平均寿命は80歳を超え、おもな死因は
心疾患、脳血管疾患、癌、認知症などが占めるが、
100年前には平均寿命は約50歳、主要な死因は結核、
インフルエンザ、肺炎などの感染症だった。
中世には飢饉、ペスト、出産(産褥熱)、戦争が多くの生命を奪い、
旧石器時代は暴力や事故による死に覆われていたという。
次々と襲いかかる「死」に、人びとはどのように向き合い、克服してきたのか。
飢餓や疫病はどのように乗り越えられたのか。
さらに、遺伝子改変で人の寿命はどこまで延びるのか。
最新のデータをもとに歴史的、科学的に検証しつつ、背景にある
社会、経済、政治、宗教や文化などの変化と影響を分析し、
死因から世界史を読み解く初めての人類史。