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地震と虐殺~1923-2024~

安田浩一  著

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価格 \3,960(税込)         

発行年月 2024年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 598p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784120056864
商品コード 1038070575
NDC分類 210.69
基本件名 朝鮮人虐殺事件(1923)
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2024年07月4週
書評掲載誌 東京・中日新聞 2024/08/04、日本経済新聞 2024/08/10、毎日新聞 2024/08/17
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038070575

著者紹介

安田浩一(著者):安田浩一
1964 年静岡県生まれ。ジャーナリスト。週刊誌記者を経て2001年よりフリーに。事件や労働問題を中心に取材・執筆活動を続ける。2012年、『ネットと愛国』で第34回講談社ノンフィクション賞を受賞。15 年、「ルポ 外国人『隷属』労働者」(「G2」vol.17)で第46 回大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)受賞。著書に『「右翼」の戦後史』『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』『ヘイトスピーチ』『団地と移民』『なぜ市民は“座り込む”のか』などがある。

内容

「朝鮮人が暴動を起こした、井戸に毒を投げ込んだ……」。関東大震災の発生直後、各地で飛び交ったデマによって多くの朝鮮人が命を奪われた。非常時に一気に噴き上がる差別と偏見。東京で、神奈川で、千葉で、埼玉で、悲惨な事件はいかなるメカニズムで起きたか。虐殺の「埋もれた歴史」は誰によってどのように掘り起こされてきたか。100年余りが経過した現在、何が変わり、何が変わらないのか。歴史的事実を葬ろうとする者たち、人災を天災の中に閉じ込めようとする政治家、差別行為にお墨付きを与える行政……。差別やヘイトクライムの問題を長年追ってきたジャーナリストが100年余り前と現在を往還し、虐殺事件が及ぼし続ける様々な風景を描く。

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