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柳宗悦とウィリアム・モリス~工藝論にみる宗教観と自然観~
島貫 悟
著
発行年月 |
2024年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,253p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/工芸 |
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ISBN |
9784861633928 |
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商品コード |
1038083871 |
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NDC分類 |
750.21 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年04月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038083871 |
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内容
なぜ工藝は人間にとって重要なのか?近代の産業化の渦中でこの問いを正面から取り上げた柳宗悦とウィリアム・モリスの思想は、藝術論の枠にとどまらず、ルネサンス以降の人間観や自然観を根底から問い直すものであった。民藝運動とアーツ・アンド・クラフツ運動を支えたそうした両者の思想は、その背後にいかなる奥行きをもち、また、そこにはどのような共通性と差異があったのか。本書は、近年再評価の機運高まる両者の思想に、比較思想の観点からアプローチし、その関係について新しい理解を提示しようとする試みである。