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都市と文化のメディア論~情報化するコンテンツ/ツーリズム/トランスナショナルコミュニケーション~
堀野 正人,
谷島 貫太,
松本 健太郎
編
発行年月 |
2024年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
14p,216p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/都市・地域・農村 |
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ISBN |
9784779517945 |
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商品コード |
1038206588 |
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NDC分類 |
361.78 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年04月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038206588 |
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著者紹介
堀野 正人(編者):二松学舎大学教授
谷島 貫太(編者):二松学舎大学准教授
松本 健太郎(編者):二松学舎大学文学部都市文化デザイン学科教授,専門は記号論・メディア論・映像論。日本記号学会理事,観光学術学会理事,日本コミュニケーション学会理事。おもな業績に『デジタル記号論――「視覚に従属する触覚」がひきよせるリアリティ』(新曜社,2019),『ロラン・バルトにとって写真とは何か』(ナカニシヤ出版,2014)などがある。
内容
都市文化に関わる近現代的な事象に多様な角度から迫り、情報化の進展にともない、基本的な単位や輪郭が再編されつつある都市を捉える
現実の空間からなる世界とメディアに媒介された空間からなる世界は完全に切り離されているわけではない。情報化が進んだ現代においても、人類の大部分は都市に住んでいる。インターネットへの接続状況を可視化したインフォグラフィックスを見ると、そこに浮かび上がるのは結局は世界各地の大都市の輪郭だ。私たちは、現実とメディアのどちらかを選ぶのではない。都市を中心とした私たちの身体が生きるリアルな空間の構造の上に、メディアが織りなす別のレイヤーが重なっていて、その二重性が現代的な生を形作っている。問題は、その重なり合い方だ。というのも、現代ではすでに都市という単位やその輪郭自体が自明ではなくなっており、そしてその輪郭の再編において、メディアのレイヤーはきわめて本質的な役割を果たしているからだ。
本書『都市と文化のメディア論』が焦点を当てる都市は、まさにそのような、基本的な単位や輪郭が再編されつつある都市である。(「序」より)
執筆者紹介(執筆順・編著者は*)
谷島貫太*
二松学舎大学准教授
担当:序,第1章
永田大輔
明星大学・二松学舎等非常勤講師
担当:第2章
伊豆原潤星
二松学舎大学文学部非常勤講師、桑沢デザイン研究所非常勤講師
担当:第3章
加藤裕康
大妻女子大学、東洋英和女学院大学非常勤講師
担当:第4章
嵯峨景子
明治学院大学非常勤講師、愛知淑徳大学非常勤講師
担当:第5章
須川まり
流通経済大学准教授
担当:第6章
菊地映輝
国際大学講師
担当:第7章
遠藤英樹
立命館大学教授
担当:第8章
松岡慧祐
奈良県立大学准教授
担当:第9章
真鍋陸太郎
東京大学准教授
担当:第10章
松本健太郎*
二松学舎大学教授
担当:第11章
堀野正人*
二松学舎大学教授
担当:第12章
千住一
立教大学教授
担当:第13章
新井克弥
関東学院大学教授
担当:第14章
楊駿驍
早稲田大学講師
担当:第15章
麻生将
二松学舎大学専任講師
担当:第16章
仙石知子
二松学舎大学准教授
担当:第17章