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災害対応と近現代史の交錯~デジタルアーカイブと質的データ分析の活用~
佐藤 慶一
著
発行年月 |
2024年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
359p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策
/社会保障・社会福祉・社会政策 |
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ISBN |
9784320006164 |
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商品コード |
1038221194 |
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NDC分類 |
369.3 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年05月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038221194 |
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内容
災害対応と近現代史の関係を探求した社会情報学の新展開
本書の特長は、デジタルアーカイブや質的データ分析を活用しながら、災害対応を歴史や社会を考えるツールとしようとしたことである。第Ⅰ部「災害対応を通じて社会状況・構造をながめる」では、中世ペスト、ロンドン大火、リスボン地震、関東大震災、太平洋戦争、東日本大震災・福島原発事故といった巨大災害を扱い、前後の社会状況・構造との関係性を探索した。第Ⅱ部「質的データ分析による探索」では、インターネット検索、日米の新聞記事、日米の専門家へのインタビュー、思想や映画との関連から、東日本大震災の社会的影響や災害の社会的意味づけについて考察を重ねた。
巨大災害の時代を迎えた現在、災害と歴史や社会との関係性や、災害の社会的意味づけを考えていくことが求められている。災害対応に興味がある方だけでなく、広く日本研究や現代社会に関心を持つ多くの学生や社会人の方々に手にとっていただき、災害や危機を通じた人間や社会の変化・移行について考えるきっかけとなることを願っている。
ハーバード大学日本災害デジタルアーカイブ特設ページ
https://jdarchive.org/ja/resources/research/sato-collections