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新刊 書評掲載

無間の鐘

高瀬 乃一  著

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価格 \2,090(税込)         

発行年月 2024年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 266p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784065348802
商品コード 1038284140
NDC分類 913.6
書評掲載誌 毎日新聞 2024/04/07
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038284140

著者紹介

高瀬 乃一(著者):(タカセノイチ)1973年愛知県生まれ。名古屋女子大学短期大学部卒。2020年「をりをり よみ耽り」で第100回オール讀物新人賞を受賞。2022年『貸本屋おせん』で単行本デビュー。本作で第12回日本歴史時代作家協会賞新人賞を受賞。

内容

修験者のなりをして国々を放浪する謎の「十三童子」。
役者と見まがうこの色男は、錫杖を鳴らし銀のキセルをふかしながら、欲にまみれた人間たちをこう誘う。
ーー来世で地獄に堕ちてもよいなら、ひとつだけ願ってこの鐘を撞け。
 ただし、撞いた者は来世に底なしの無間地獄に堕ち、子も今生で地獄に堕ちる。
撞くか撞かぬは、本人次第。さあ、あなたならどうする?

人の欲をためす不思議の鐘、鳴らすか、やめるか? 今が人生の分かれ道。
ストーリーテリングの凄さ際立つ新星が放つ傑作時代小説!

心の奥底に響く物語。深い、深すぎる。ー細谷正充(文芸評論家)

読むと、心のひだをじゃらんと撫でる音が聞こえる。ー三宅あみ(ジャパネスク・ナビゲーター/江戸文化研究家)
 


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