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メンタライゼーションによる家族との治療~<システム>・<関係>へと展開するメンタライジング・アプローチ~
アイア・アーゼン,
ピーター・フォナギー
著
崔 炯仁
翻訳
発行年月 |
2024年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
13p,334p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/臨床心理・精神療法 |
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ISBN |
9784791111312 |
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商品コード |
1038306669 |
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NDC分類 |
146.82 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2024年05月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038306669 |
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著者紹介
アイア・アーゼン(著者):ロンドンのアナ・フロイト(旧アナ・フロイト国立子ども家庭センター)の児童・思春期・成人精神医学コンサルタント,ロンドン大学(UCL)客員教授。
世界中で実施されている画期的な複数家族療法の開発に尽力。数多くの科学論文や本の章を執筆している。
ピーター・フォナギー(著者):ロンドン大学(UCL)現代精神分析・発達科学教授,心理・言語科学部門長,アナ・フロイト最高責任者。メンタライゼーションに基づく治療の共同開発者であり,多数の著書がある。
崔 炯仁(翻訳):精神科医、医学博士、アナ・フロイト認証Mentalization-Based Treatmentプラクティショナー
1995年 京都府立医科大学医学部卒業
2004年~ 京都府立医科大学大学院精神機能病態学助教・講師
2009年 ロンドン大学St. George校摂食障害部門留学
2013年~ いわくら病院。同院の摂食障害治療チーム、精神科救急病棟の立ち上げに従事、2024年から同院院長
内容
システム論とメンタライゼーションという2つの領域が融合して生まれたMIST。その目的は効果的なメンタライジングを促すことによって家族関係の障壁を取り除き、子ども・若者・家族を支援することである。各章にはテーマごとに家族内のジレンマが生き生きと描き出され、あらゆるセラピストの臨床実践に統合できるような概念や技法がまとめられている。本書は児童精神科医療や教育などの現場において柔軟に活用されうるものであり、メンタライゼーション理論の最新の知見を知る上でも高い価値がある。