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学校と日本社会と「休むこと」~「不登校問題」から「働き方改革」まで~
保坂 亨
著
発行年月 |
2024年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
278p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/教育社会学 |
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ISBN |
9784130530972 |
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商品コード |
1038318766 |
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NDC分類 |
371.3 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年06月1週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2024/06/08、日本経済新聞 2024/06/22 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038318766 |
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著者紹介
保坂 亨(著者):千葉大学名誉教授・教育学部グランドフェロー。1956年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得中退。東京大学教育学部助手、千葉大学教授等を経て現職。主著に『学校を欠席する子どもたち』(東京大学出版会、2000年)、『"学校を休む"児童生徒の欠席と教員の休職』(学事出版、2009年)、『いま、思春期を問い直す』(東京大学出版会、2010年)、『初任者教員の悩みに答える』(教育評論社、2011年)、『学校を長期欠席する子どもたち』(明石書店、2019年)、『移行支援としての高校教育』(福村出版、2012、続2016年、続々2023年)、ほか。
内容
学校に行かないことが不登校として「問題」だと言われるのはなぜか。身体を壊しても打ち込んだ部活動が「美しい」のはどうしてか。多年にわたり教育相談に従事してきた著者がみた日本社会、はなはだしくは過労死にもいたる「皆勤」の空気と、それに囲まれた現代学校の姿を浮き彫りにする。