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SFマンガで倫理学~何が善くて何が悪いのか~
萬屋博喜
著
発行年月 |
2024年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
284p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/倫理・道徳 |
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ISBN |
9784865814231 |
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商品コード |
1038350758 |
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NDC分類 |
150.4 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2024年06月2週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2024/06/22 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038350758 |
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著者紹介
萬屋博喜(著者):1983年、山口県に生まれ、広島県に育つ。広島工業大学環境学部准教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。専門は哲学、倫理学。
おもな著書に、『ヒューム――因果と自然』『メタ倫理学の最前線』(ヒューム道徳哲学の二つの顔)蝶名林亮編(以上、勁草書房)、論文に「被爆建築の美学――旧広島陸軍被服支廠を中心に」(『フィルカル』vol.7 no.2、2022 年)などがある。
内容
現代を理解するには、SF×倫理学が必要だ!
SF作品には、現実より科学技術が発展した社会や現実とかけ離れた世界が描かれている。そういった物語を臨場感をもって体験することで、「人工知能が人間を管理することは望ましいのか」「ロボットと人間の境目はどこか」「なぜ環境を守らなければいけないのか」「差別はなぜ悪いのか」「パンデミック下の社会でどう生きるべきか」「不死ははたして望ましいのか」といった倫理に関する問いをリアルなものとして考えることができる。
また、生成AIの台頭、異常気象、不老長寿など、SFで描かれてきた世界が現実化しつつあるいま、SF作品を倫理学の視点で読むことは、現実に起こりうる問題を考えることでもある。日本には優れたSFマンガが数多くある。本書では21作品から、倫理学の問いを考える。