【MeL】地衣類、ミニマルな抵抗
ヴァンサン・ゾンカ 著
※表示価格は「学術機関向け・同時1アクセス」の価格となります。ご注文を承った際には、実際のご契約内容により算出した価格でご請求いたします。
内容
目次
地衣類が紡ぎ出す世界――大村嘉人 序 種の区分を超えて――エマヌエーレ・コッチャ 第一部 ファーストコンタクト はじまり 冬 憎まれ役 科学への挑発――地位の保全、横並びの脱却 慣習と迷信 地衣類のエロス 第二部 記載し、命名し、表象する 具象化への挑発 自然のイメージ/具象表現/『夢の植物相』 Music=mushroom 極東、コケとワビ-サビ 第三部 環境詩学――生の力と抵抗 荒地性 ルソーの散歩 センチネル種 「太陽の地衣と蒼穹の鼻汁」 「スバルバロの国」の土蛍 生態学的予兆 弱さ、抵抗 現代の「詩的倫理」 ハイメ・シレス――実存の風景とゴンゴラ的衒飾/ヌーノ・ジューディスーー地衣の竪琴に乗せて/アントワーヌ・エマーズ――耐えよ、さすればいつか/オルビード・ガルシア・バルデス――緑の微光/ジャック・ラカリエール――熱狂と廃滅 「弱者の蜂起」 微小生育地 第四部 共生の思考に向けて 地衣類のポリティクス――共生の起源に戻って キマイラ、吸血鬼、その他よくある怪物 「第三の場所」 共に住まう 反歌 小さな胞子 謝辞 訳者あとがき 原注 図版について 地衣類名索引 人名索引
カート
カートに商品は入っていません。